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行方調査

 

 

 行方不明の調査に関しては、大きく2つに分類できると思います。

  • 「生存不明」「蒸発」「失踪」によるもの。(人捜し)
  • 別れたあの人や初恋のあの人は、今どうしている?(人探し)
1.「生存不明」「蒸発」「失踪」によるもの。

 行方不明者を「災害によるもの」「他人の意思によるもの」「自らの意思によるもの」に分け、時間の経過とともにそれぞれ、「生存不明」「蒸発」「失踪」という大きな社会問題へと発展してしまうと考えます。

出典:日本行方不明者捜索支援協会(MPS)ホームページ
                                  (http://www.mps.or.jp/)

行方不明者の溢れる国

 行方不明者数(家出人捜索願受理数)は年間で約101,855人に上るというのが、平成15年度の警察庁生活安全局地域課の資料に載っています。ただ、これはあくまでも捜索願が出されているケースに限定されており、出されていないケースを含めると、年間の行方不明者数は20万人を超えると推定されています。捜索願が出された101,855人の内、約88%に当たる89,734人は所在確認が取れているとのことですが、それでも1万人以上が行方不明のままという事になります。この中には、残念なことに事件に巻き込まれているケースも少なからずあると思われます。その対象が未成年、特に幼児や低学年の子の場合、一刻も早く無事な形で見付かって欲しいと切に願わずにはいられません。

 また原因としては、家庭関係のトラブルが最も多く20%、事業関係で15%、疾病関係で10%、異性関係で5%となっています。昨今の不況とあいまって、男性の家出・失踪原因として、事業関係のトラブル(借金による金銭トラブルや、リストラによる居場所の喪失)が増えています。他方、女性の場合では、やはり家庭関係の悩みによるものが圧倒的に多いようです。

 年代別で見ると、19歳以下の少年・少女が23%、20歳代で19%と若年層で4割を超える結果となっており、最近では、10代の少年・少女が「親が口うるさい」、「学校がウザい」、「もっと遊びたい」等の理由で、わずかな期間(1日〜1週間程度)家出をする「プチ家出」と呼ばれる家出のケースが増えています。

 自らの意思で姿を消している場合もあるでしょう。成人している場合であれば、それはそれで自己の判断として他者がどうこう言うべき問題ではないのかもしれませんが、行方不明になった肉親を必死で捜す家族の事を考えると、何とか戻る道を選択して欲しいと思います。